世間からのSEのイメージ・SEの仕事内容・やりがい

周りから見るとSEはどんなイメージなのか?

仕事内容についてのイメージ

SEの仕事内容は、「プログラムを作っている」「システムを作っている」「コンピューターソフトのメンテナンスをしている」などの印象を抱いている人が多くなっています。

未経験の人や、システム方面に対する知識があまりない人、普段からコンピューターに関する興味関心が薄い傾向にある人は、システムのエンジニアと一口に言われても、具体的な仕事内容を的確に想像しにくいことが多いのです。「ずっとパソコンに向かっているイメージ」といった、漠然とした印象しか抱けないパターンも、決して少なくありません。

普段の生活についてのイメージ

馴染がない一般の人から見ると、SEの普段の生活は、非常に多忙なものとイメージしている人が多くなっています。「仕事が忙しく、プライベートの時間がなかなか取れない」という印象を抱いている人もたくさんいます。「納期前や何かトラブルが発生した場合などは、会社の床で寝袋で寝ているようなイメージ」という人も少なくありません。

「いつも疲れている感じがする」「あまり寝る時間を取れていない」「休日がない生活をしている印象」という声もたくさんあると言えるでしょう。「寝不足と戦っている」「残業が多く、深夜型の生活をしている人が多いイメージがある」という意見も聞こえてきます。

プライベートがなかなか優先できないというイメージが強いことから、「インスタント食品をたくさん食べている印象」や「栄養バランスが乱れている」「メイクや髪型が崩れやすい」「家族との擦れ違いが多くなっていそう」といったネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。

年収についてのイメージ

SEの多忙さをイメージする人が多く、仕事の慌ただしさに対してネガティブな想像をしている人がたくさんいる一方で、その仕事ぶりから、「高い年収の人が多そう」「たくさん稼いでいるイメージ」と答える人もたくさんいます。

これは、IT業界内においても、業界外においても同様の意見がたくさんあると言えるでしょう。「苦労が多い分、待遇も良さそう」「ボーナスがたくさんもらえそう」「残業代で全体収入が底上げされていそう」というイメージを抱いている人も少なくありません。

ただし、SEと一口に言っても、仕事内容は幅広くなっています。働き方も多様ですし、勤務先や個々人のスキル、タイミングや勤務先との契約内容によって、実際の年収が大きく異なって来ることもあります。

そのため、「仕事が大変なわりに給料が安くて苦労していそう」「理系仕事の中でも年収が低いイメージ」という、収入面に対するマイナスイメージを感じている人もまた、決して少なくない仕事だと言えるでしょう。

SEになる人の性格についてのイメージ

「マニアックな人が多そう」「何かを極めることがとても好きな人が多いイメージ」という声を上げる人は非常に多いです。SEの仕事内容は、把握していない人にとっては非常に困難で、未知数なものに感じられるパターンが多いからです。

システムを構築するための様々な言語は、エンジニア以外には暗号のように感じられてしまうケースも非常に多いです。それを自在に操り、トラブルを修繕したり、新しいシステムを作り上げていったりするスタイルから、細かくて難しいものを極めていくマニアックさを感じる人が多いのです。

また、「コツコツと真面目に働く人が多い印象」「神経質で融通が利かないイメージ」といった声もあります。これは、SEの仕事内容にとって、「ミスの発見が非常に重要」だと思われていることから発展しています。

間違いがあれば、システムが正常に作動しないため、ミスが許されず、細かな間違いを発見しなければいけないことから、真面目にコツコツ仕事に取組み、神経質にパソコンに向かい合っているという印象が深いからなのです。

「粘り強いイメージ」「根気強い人が多い印象」「黙々と働くのが得意な人」「忍耐力がある人が働いている」といったイメージも、仕事内容のイメージが発展したものとなっているでしょう。「几帳面」「落ち着いている」という印象もここから来ています。

コミュニケーション能力についてのイメージ

SEに対して、「人付き合いが苦手そう」「コミュニケーション能力があまり高くない人が多そう」というイメージを抱いている人は多いです。コンピューター相手に仕事をしている人手が多く、マニアックな働き方をしている人も少なくないため、黙々とひとり働き、人付き合いを避ける傾向にある人が多いと感じているのです。

しかし一方で、SEの仕事をしている人に対して、「交渉力や調整力が高そう」「コミュニケーション能力が高くないと勤められない仕事だと思う」という意見も少なくありません。勤務先や担当している仕事、個々人のタイプによっても異なって来ますが、「クライアントからのニーズを引き出し、より適切なアプローチを考える必要がある」という一面から、コミュニケーション能力が高い人も少なくないのです。

「チームワークを発揮して働くことが多そう」「みんなで協力してシステムを守っているイメージ」といった、連帯感にまつわる印象を抱いている人もたくさんいるというわけです。「周囲の企業とのコミュニケーションが多そう」「派遣やフリーで働いている人は交渉力が命な気がする」という声もあります。

頭の良さについてのイメージ

技術的な仕事が多く、一般人にはなかなか理解できないシステム言語を取り扱っているという側面から、SEに対して「すごく頭が良い人が多い」「頭脳労働者の極みのイメージ」「数字がたくさん並んでいるので数学が得意な人がたくさん働いていそう」という印象を抱いている人は非常に多いと言えます。

言語や数字的な分野に携わっているため、「頭が良く、良い学校を出ている人が担当している仕事」と感じる人も少なくありません。「数字や機械に強い、頭の良い人しかSEになれない」と考えている人が多いです。

実際のSEの仕事内容って?

コンサルテーション

要件設定は、SEの仕事のスタートとして非常に重要なポイントです。クライアントが求めているものを正確に把握し、分析して、どのようなアプローチをするのが適切なのかを考えていきます。

クライアントと相談しながら、予算や期間なども考え、仕上がりのスタイルについても綿密に決定していきます。漠然としたイメージに回答をしていく段階であり、どんなアウトプットが必要なのかを引き出していくパートです。

基本設計と詳細設計

担当するシステムの構築にかかる見積書を作成するようなステップです。実際に作り上げるものについて、どのくらいの期間、人数、予算、スキルが必要になってくるのが、正確な数字を出して完成までのスケジュールを組み立てていきます。コンピューターに対する知識と技術も必要ですが、こういったプリプロ段階を適切に乗り越えていくのも、SEとしての大切な仕事なのです。

プログラミング

プログラマーとSEの仕事は、正確に言うと異なっています。しかし、プログラムの設計も担当する人は少なくありません。実際に稼働させるためのプログラムを作り上げていくこのステップで、全体のクオリティが大きく変わって来ます。

マシン操作はもちろん、開発言語ごとに適切なアプローチをしていく必要があります。コンサルテーションをメインに働くSEはたくさんいますが、根幹となってくるのはこのプログラムパートです。フリーランスで働いているSEは、プログラムパートだけを専門に請け負っているケースも少なくありません。

テストとメンテナンス

作成したプログラムが正しく軌道するか、システムとして安定した稼働を実現することが出来るのか、テストとメンテナンスを繰り返し行っていくことも、SEの重要な仕事です。

運用のサポートやシステムの保守を行うため、企業に常駐して働いているSEはたくさんいます。システムのエラーは、常に戦わなければいけない大きな壁です。技術者の安定した管理によって、便利で快適な運用が初めて実現すると言えるのです。実際の稼働後にも業務は残っているというわけです。

SEはどんなところにやりがいを感じているのか?

新しいスキルを身に着けることが出来る

SEの仕事のやりがいとして、新しいスキルをどんどん身に着けていくことが出来ると答える人は非常に多くなっています。

案件によって、技術力と知識力が大きく試される仕事であるため、仕事をこなすほどスキルアップを望みやすい仕事です。大変な苦労をした分、自分の仕事力がアップして、以降働きやすくなったという声を上げるSEも少なくありません。

ものづくりの醍醐味を味わうことが出来る

自分が作ったシステムやプログラムが正しく稼働したときの喜びはとても大きいです。クライアントの喜び顔を見ることが出来ますし、無事に作り上げることが出来たという達成感もあるでしょう。

ものづくりが好きな人にとって、このやりがいは非常に重要な存在だと言えるのです。ニーズの引き出しから作成の計画など、スタート時の思い出がよみがえって来て、感極まるというパターンもたくさんあります。

チームワークの良さを実感することが出来る

SEの仕事は、チームワークが非常に重要になるシーンも少なくありません。ひとりでコツコツこなしていく業務もたくさんありますが、複数人で協力して、ひとつの案件に粘り強く関わっていくケースもたくさんあるのです。スケジューリングの段階から相談を重ね、仕事の配分をしたり、助け合いをしたり、一人で達成できないことがたくさんあるのです。

クリエイティブな仕事をすることが出来る

ルーチンワークが苦手な人にとって、クリエイティブな仕事をすることが出来るSEの仕事は、やりがいを感じるのにぴったりということも多いです。達成感を味わうための様々な模索や、多様なアプローチによって手に入れることが出来る成功は、何事にも代えがたい重要度です。

作り上げることや組み立てることが好きな人にとって、趣味と実益を兼ねた仕事になるパターンも珍しくありません。場数を踏むごとにスキルアップをしていくこともできますし、伴ってキャリアもどんどんアップしていくケースも多いため、自らの道を積極的に切り開いていくことが出来るというメリットがあるのです。

自分の裁量で仕事を進めていくことが出来る

SEの仕事は、働き方によっては自分の裁量によって決定出来る部分が非常に多くなっています。プロジェクトのリーダーになったり、フリーランスとして働いていたりすると、更にあなたの裁量で日々の業務を展開していくことが出来るでしょう。

もちろん、責任感が伴ってくるため決して楽なことばかりではありませんが、自分の腕次第で業務全体のクオリティが変わり、働きやすさやシステムの完成度が上がっていくことを考えると、非常に大きなやりがいに繋がっていくとも言えるでしょう。

クライアントと直接交渉して仕事をすることが出来る

クライアントからの要望に合わせて、ニーズに応じた仕事をしていくのがSEです。そのため、顧客の声を目に前で聞き、その意見をダイレクトに反映したものを作り上げていくというやりがいもあります。要望を実現するための創始工夫は、楽なものばかりではありませんが、達成感とやりがいをもたらしてくれることが多々あるのです。

SEとして魅力的に働くために

SEの仕事内容や年収などに関するイメージは、非常に様々なものがあります。中には印象だけが先走ってしまっているものもあるでしょう。より良い働き方をするために、やりがいがあり、自分の理想にかなった勤務先をチェックしていけるようにしてください。

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