やりたくない仕事を振られた時の対応方法・モチベーション維持方法

やりたくないと思われがちな仕事ランキング

世の中には、医者や弁護士など誰もが憧れる仕事がある一方で、その仕事のイメージが先行して、やりたくないと思わがちな仕事があります。では、やりたくないと思われがちな仕事にはどのような仕事があるのでしょうか。以下にやりたくない仕事をランキング形式で紹介していきます。

第5位:土木・建設関係

やりたくない仕事ランキングの5位は土木・建築関係の肉体労働です。土木・建築関係の肉体労働は体力が必要とされる男性向きの仕事です。しかし、下請企業での仕事となると、労働環境が整備されていない場合が少なくありません。給料が安い、休日がない、などの問題だけでなく現場でのパワハラも起きている現場もあります。

給与が安く、休日がほとんどない職場で働きたいとは考えられませんよね。もちろん卓越したコミュニケーションスキルや、誰とでも仲良くできる社交性、そして休みがなくても働き続けられる体力がある場合は快適に働くことができるかもしれません。しかし、体力や対人関係に自信がない場合は、とっては辛い職場となる可能性が高いといえるでしょう。

第4位:福祉施設における介護職員

やりたくない仕事の第4位は、福祉施設における介護職員です。介護職員の仕事は、一時期3Kと呼ばれていました。3Kとは、臭い、汚い、キツイ、を意味しています。介護の仕事は高齢者の生活を支えるために、世の中には無くてはならない仕事の一つです。

しかし、その反面、介護職員の労働現場は生易しいものではありません。痴呆がある高齢者を介護する際は、おむつの交換や入浴介助、トイレの介助などで汚物にまみれてしまうことがあります。そうなると、介護者の身体にも匂いが残り、精神的にもきつく感じる人も少なくありません。

実際に夢を持って介護職員として就職した人でも、こういったきつさを理由に続けることができず、業界を離れ転職する人もいるくらいです。そして、介護職を続けることができなくなる理由としては、給料の低さもあります。

介護の仕事は、非正規で雇用されることも多く、どうしても一般的な企業で務めるよりも受け取ることができる報酬は低くなりがちです。また介護福祉士などの国家資格を取得していなければ、どれだけ長く務めても高い年収を期待することができません。

その状況が独身であれば問題はないのですが、結婚して子供を育てるとなると、経済的に困窮する可能性が高くなります。そのため給料の低さも含めて、介護職はやりたくない仕事だと考える人が少なくありません。

第3位:外食チェーン店の正社員

やりたくない仕事の第3位は外食チェーン店の正社員です。外食チェーン店の正社員は、休日がない、激務、サービス残業などを強いられることが珍しくありません。また外食チェーンの労働環境の問題は、新聞やニュースに取り上げられることもあるほどです。

無休で働くだけでなく、サービス残業で毎日深夜まで仕事が及んでしまえば、どれだけ体力がある人でも疲弊していってしまいます。実際に激務のために心身に不調をきたして退職していく人もいます。

そのため外食チェーン店の正社員の仕事は長く続けることができず、転職を余技なくされる場合があります。外食チェーン店の正社員の仕事はこのような状況のため、やりたくない仕事と考える若者は少なくありません。

第2位:下請企業のシステムエンジニア

下請企業のシステムエンジニアも多くの人がやりたくない仕事の一つです。エンジニアの仕事は発注する側の企業に勤めることができれば、労働環境が整っていることは珍しいことではありません。最近ではワークライフバランスを掲げ、エンジニアの労働環境への配慮がある企業もあるくらいです。

しかし、下請け企業になると、どうしてもシステムエンジニアの労働環境は過酷になりがちです。その理由は下請企業のビジネスモデルにあります。下請企業は発注元の企業から案件を受ければ受けるほど売り上げを増やすことができます。そしてその案件の開発にかかる人件費を削減すればするほど、利益が増えるからです。

そうなると必然的に多くの下請け企業は、安い人件費で最大限の成果をつくることを考えることになります。その結果としてサービス残業や労働基準法を無視した無給の休日出勤などが強いられてしまうのです。

もちろん、全ての下請け企業のシステムエンジニアがブラックな労働環境に強いられているわけではありませんが、下請け企業のシステムエンジニアはブラックである可能性が高い職場の一つなのです。そのためエンジニアとして転職する際は、その企業が発注する側の企業なのか、下請で仕事を受けている企業なのか、というポイントは見極めるべきだといえるでしょう。

第1位:ブラック企業での営業職

営業職といえばかつては花形の職業として高給取のイメージがありましたが、現代の営業職は必ずしもそうとは限りません。広告代理店やIT企業、ベンチャー企業をはじめとして、営業職はブラックな職場が蔓延しているからです。

実際に新聞紙面を過労死や過酷な労働環境による自殺が報道されることは珍しいことではなくなっています。フルコミッションの営業会社では、売上げをつくることができず、生活に困窮している社員も少なくありません。また営業の現場はパワハラ、セクハラが蔓延している可能性があります。女性の営業担当は会社内だけでなく、取引先からセクハラを受けることもあるので注意が必要です。

また悪質な会社となると営業成績が良い時は、社内でも優遇しますが、営業成績が振るわなくなった途端に手のひらを返したように冷たくなる会社もあります。さらにサービス残業や無休の休日出勤の強要で従業員を追い込んでいくのです。

もちろん営業成績が良ければインセンティブが付与されるなど、プラスの側面もありますが、営業職はネガティブな要素が多いのが実際のところ。そのためブラック企業の営業職は、多くの人からやりたくない仕事と考えられているのです。

やりたくない仕事を振られたときはどうすればいい?

エンジニアとしてだけでなく、どんな仕事に就いたとしても、やりたくない仕事をやらなければいけない時、というのは発生します。たとえば人と話をするのが好きで営業職に転職したとしても、事務仕事は避けることができません。

仕事をしていると上司から営業とは関係ない、別部門が必要としている競合企業のデータ収集を依頼されるかもしれません。この時に事務仕事が苦手な場合、自分の業務とは関係ないことも重なって一時的に嫌な気持ちになってしまいがちです。ではそんなやりたくない仕事を振られたときはどうすればいいのでしょうか。その場合の対処法は二段階に分けて考える必要があります。

まず、大切なことはやってみることです。一瞬苦手で嫌だと感じたとしても、取り組んでみれば以外とできてしまった、ということは珍しくありません。そのためやりたくない仕事を振られたとしても、まずは取り組むことが大切です。そして取り組むなら、嫌な顔をせずに真剣に取り組みましょう。なぜなら、どのような態度で仕事をしているのか、どんな職種であれ人は見ているからです。

しかし、やりたくない仕事に挑戦したけれども、ダメだった、という場合がありますよね。そういう場合は自分だけで仕事を終わらそうとするのではなく、第三者に助けを求めましょう。いきなり人に頼るのはよくありませんが、一度チャレンジしてダメだった場合、上司も対処法を考えてくれる可能性が高くなります。

しかし、多くの人は、このまず自分でやってみる、ということを省こうとしてしまいがちです。もちろん最初から誰かに任せることで仕事はスムーズに進行するかもしれません。ただ自分で取り組まずに人に任せてしまえば、苦手な仕事はいつもでも苦手なままになってしまいます。いきなり人に仕事を任せることは、苦手を克服するチャンスを損なうことでもあるのです。

そのため、やりたくない仕事を振られた時は、まずはやってみることが大切です。そしてダメだった場合に初めて、他の人に協力を依頼するようにしましょう。そうすることで、やりたくない仕事を振られた時は、やりたくない仕事に慣れるチャンスとなるのです。

やりたくない仕事でもモチベーションを維持・向上する方法

やりたくない仕事でもモチベーションを維持・向上する方法があります。それはやりたくない仕事そのものに意識を向けるのではなく、やりたくない仕事をこなすことで手に入るメリットや未来にフォーカスすることです。

たとえば、やりたくない仕事として、トイレ掃除を任されたとしましょう。その時にやりたくなと感じたら、すぐにトイレ掃除をすることのメリットを考えるのです。トイレ掃除をすることで、上司だけでなく他の職員からも感謝されるかもしれません。または一生懸命トイレ掃除をしている姿勢を社長や役員に見られたら、頑張っている社員として評価されるかもしれません。

このように、やりたくない仕事を任された時は、それをこなすことのメリットや未来を考えることでモチベーションを維持・向上することができます。ポイントは、考え方を変えることです。まずはやりたくない仕事を「やりたくない」と思いながら取り組むことを辞めましょう。そしてその次に、やりたくない仕事をするメリットを考えるのです。

仕事中にやっていいことは限られていますが、頭の中で考えることは自由で制限がありません。仮にトイレ掃除をしていて、その掃除を完璧にすることで社内評価が上がり、昇給するという妄想をしたとしましょう。

もちろん、現実的にそうなる可能性は低いですが、そういう想像をしながらトイレ掃除に取り組めば、自然と笑顔もこぼれてきそうですよね。やりたくない仕事でもモチベーションを維持、向上させるためには、このように自分の考え方をコントロールしていきましょう。

やりたくない仕事を続けるべき?転職すべき?の判断基準

今の仕事がやりたくない仕事なら、続けるべきか、やめるべきなのかは誰もが迷うところです。ではその判断基準はどこに持つべきなのでしょうか。その判断基準は以下の通りです。

3年後も現在の職場で働いている姿がイメージできるかどうか

シンプルですが、まずはこのことだけを考えましょう。もちろん仕事を続けるか、辞めるか、となるとお金のことだけでなく、やりがいや将来性など、色んなことが頭に浮かんできます。しかし、やりたくない仕事を続けるべきか、やめるべきか真剣に悩んだ時は、3年後も現在の職場で働いている姿がイメージできるかどうかだけを考えましょう。

もし、ある程度想像ができて、やりたくないながらに仕事をこなしている自分を思い浮かべることができれば、まだ仕事は続けるべきだといえるでしょう。その逆に3年後も同じ職場で働いている自分が想像できない、または考えるだけで嫌悪感がするようであれば、転職を検討しましょう。

このように3年という割と近い未来について考えることは、自分の思考を整理する効果的な手法の一つです。本当に転職するしかない、という状況になっていれば、考えただけでも嫌になってしまうものです。それは身体と心が限界だと悲鳴を上げている状態なので、今の仕事を続けることは考えずすみやかに転職することをおすすめします。

しかし、そうでない場合は余力がある、と考えることができます。戦略的に今の仕事を後2年続けてその間に資格を取得することを考えてもいいかもしれません。やりたくない仕事を転職するべきか、続けるべきか迷った際は3年後について真剣に考えてみてはかがでしょうか。

やりたくない仕事で溜まったストレスの発散方法

やりたくない仕事を続けていると、どうしてもストレスは溜まってしまうものです。ではどうすればやりたくない仕事で溜まったストレスを発散することができるのでしょうか。ストレスが溜まった場合は休日に好きなことをしましょう。

溜まったストレスは休日に発散するのが一番です。休みの日にとにかく好きなことをしましょう。カラオケで歌うのが好きなのであればカラオケボックスに行き、食べるのが好きならホテルのバイキングに行きましょう。

そして、好きなことをする時のポイントは全力で楽しむことです。食べることが好きなら、少しだけ美味しいものを食べるのではなくて、バイキングなどでこれ以上食べられなくなるくらい食べましょう。カラオケなら、しばらくは歌いたくなくなるくらい歌うことが大切です。全力で楽しむことでストレスはより発散されやすくなるからです。

ストレスは蓄積されていくと、爆発してしまい、退職や転職につながるリスクがあります。最悪の場合、躁鬱病などの精神疾患の引き金になりかねません。

しかし、休日を上手に利用してストレスを発散していれば、少なくともストレスが溜まるペースを遅くすることができますよね。ストレス管理はどんな仕事に取り組む場合にも欠かせません。やりたくない仕事に取り組む際は、特にストレスは発散すべきだといえるでしょう。

面接で「やりたくない仕事が振られた場合どうするか?」と聞かれた時のベターアンサー

転職活動をしていると、面接の際に、採用担当者から「やりたくない仕事が振られた場合どうする?」と質問されることがあります。このような場合は、どのように回答するべきなのでしょうか。

そのベターアンサーは、次の通りです。
「上司からの指示であれば、まずは取り組みます。」

これ以上の回答はありません。その理由は、企業は基本的に従業員に対しては、業務に対する従順さを求めます。もちろん、コンサルタントや音楽家など独自の創造性を必要とする仕事の場合は例外もあります。しかし、一般的な営業職や事務職、エンジニアなどの職種であればこの回答がベターアンサーとなります。

これは自分が採用する側の立場にたって考えれば分かることですが、仮に個性の強い求職者が面接にやってきて、「私はやりたくないことはやりません」とはっきりと意見してきたらいかがでしょうか。

仕事の指示に対して、いちいち言い訳をするだけでなく、自分の主張を訴えてきそうな雰囲気を感じ取ることができますよね。多くの企業は採用の基準として、管理や教育がしやすいかどうかを見ています。そのため上司からの指示であれば、まずは取り組む姿勢があることを伝えることが欠かせません。

やりたくない仕事との向き合い方

働いている人の全てがやりたい仕事に就いているわけではありません。では、自分自身がやりたくない仕事に就いた時は、どのようにやりたくない仕事と向き合えばいいのでしょうか。その方法の一つは、やりたくない仕事の中に、その仕事を楽しめるポイントがないか探す努力をすることです。

やりたくない仕事に対して「嫌だな」と思う気持ちを持ったまま取り組むと仕事をますます嫌いになってしまいがちです。そして嫌だなと思っている、ということは表情や雰囲気でどうしても周囲の社員にも伝わってしまうものです。

そうなると社内での居心地が悪くなる、などの事態を招きかねません。ただでさえやりたくない仕事で居心地が悪くなってしまうと転職するしか選択肢がなくなってしまいますよね。仮にそうなったとして、すぐに次の仕事が決まればいいですが、現実はそこまで甘くありません。

そこで必要になるのが、やりたくない仕事の中に楽しめるところを探すことなのです。では具体的に、どうすればやりたくない仕事の中で楽しみを見つけることができるのでしょうか。

それは小さなことからでも構いません。仮に常駐先にどうしても合わない管理者がいたとしましょう。その管理者がいる場所で働くことは、やりたくない仕事かもしれません。多くの人は、このような嫌だと感じる要素があると、その時点でこの仕事は「やりたくない」というレッテルを貼ってしまいがちです。

しかし、やりたくない仕事をすることになった際は、まずは何が嫌なのかを明確に考えることが欠かせません。一瞬は嫌いだと思った管理者も一緒にお酒を飲みに行けば実は楽しい人かもしれません。またはたまたまここ数週間は家で夫婦喧嘩をしていて、機嫌が悪かっただけかもしれないのです。

このようなポジティブな推察をすることも大切です。そうすることで、一度はこの人は嫌な人だと考えたとしても、ひょっとしたらいい人かもおしれない、という希望を持つことができます。そうなると、嫌いな管理者の良いところを探すゲームを業務中にしてもいいかもしれません。

管理者の良いところはないかな、と観察し始めると、新人には優しい対応をしている姿を見つけることができるかもしれないですよね。これは一例ですが、やりたくない仕事を楽しむためには、このように勝手に仕事の中にゲーム要素を取り入れることも有効な手段の一つです。やりたくない仕事に取り組まなければならない状況になった時は、楽しんで取り組める工夫を取り入れていきましょう。

本当にやりたくない仕事であれば「TechStars」で転職

やりたくない仕事を続けるか、続けないか、その最終的な判断は自分でするしかありません。やりたくない仕事からといってすぐに辞めてしまえば転職先の企業は給料が下がってしまうかもしれません。またその逆に給与が上がるかもしれません。

いずれにせよ、転職は在籍期間が短ければ履歴書に傷をつくることになるので、慎重に判断することが欠かせません。そして真剣に考えた上で転職するのであれば、おすすめの転職サイトがあります。

それは「TechStars Agent」です。「TechStars Agent」はITエンジニアに特化したマッチングサービス。よくあるオールジャンルのマッチングサービスとは異なりITエンジニアに特化しているので、エンジニアとして転職したい場合にピッタリのサービスです。

使い方のポイントは、無料登録が終わったら自分で仕事を探しながら、オファーを待つこと。自分から気になる企業にエントリーすることも大切ですが、企業から来たオファーを受ければ、採用される確率を高めることができます。

やりたくない仕事を続けるのではなく転職を考えるなら「TechStars Agent」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。