IT業界人気企業ランキング・IT業界の現状や動向

IT企業人気ランキング(1位〜100位)

おそらく日本で最も活用されている就活サイト「(楽天)みんなの就職活動日記」の2017年度就活生アンケートの結果は以下のようになっています。NTTや富士通、NEC、楽天といった国内企業上位陣の中でグーグルが2位を占めているのが印象的です。また、LINEやドワンゴ、グリーといった新興上場企業の名前もありますね。

1 NTT
2 グーグル
3 富士通
4 NEC(日本電気)
5 伊藤忠テクノソリューションズ
6 SCSK
7 ヤフー
8 楽天
9 日立製作所
10 NTTコミュニケーションズ
11 アクセンチュア
12 野村総合研究所(NRI)
13 LINE
14 新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)
15 富士ゼロックス
16 日本アイ・ビー・エム
17 ワークスアプリケーションズ
18 NECソリューションイノベータ
18 日立ソリューションズ
20 日本ユニシス
21 オービック
22 NTTコムウェア
23 TIS
24 アビームコンサルティング
25 日本マイクロソフト
26 ぐるなび
27 富士通エフサス
28 みずほ情報総研
29 ソフトバンク・テクノロジー
30 ディー・エヌ・エー
31 日本総合研究所
32 大塚商会
33 都築電気
34 日立システムズ
35 三菱総合研究所
36 リコー
37 サイボウズ
38 カカクコム
38 損保ジャパン日本興亜システムズ
40 キヤノンITソリューションズ
40 ドワンゴ
40 富士通システムズ・イースト
43 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
44 ニッセイ情報テクノロジー
45 グリー
46 電通国際情報サービス(ISID)
47 第一生命情報システム
48 JSOL
48 東京海上日動システムズ
50 日本オラクル
51 ジェイアール東日本情報システム
52 日本ビジネスシステムズ
53 富士通マーケティング
54 ANAシステムズ
54 大和総研ホールディングス
56 日本ヒューレット・パッカード
57 富士ソフト
58 NTTデータシステム技術
59 キヤノンマーケティングジャパン
60 デロイト トーマツ コンサルティング
61 京セラコミュニケーションシステム
61 ミクシィ
63 富士通ミッションクリティカルシステムズ(FMCS)
64 富士通システムズ・ウエスト
65 NTTソフトウェア
66 三菱総研DCS
67 バッファロー
68 GMOインターネットグループ
69 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
70 NECネッツエスアイ
70 シスコシステムズ
72 トヨタコミュニケーションシステム
73 沖電気工業
73 ジャステック
75 鉄道情報システム
75 パナソニック インフォメーションシステムズ
77 MS&ADシステムズ
78 アイ・エス・ビー
79 富士通エフ・アイ・ピー
80 NEC情報システムズ
81 内田洋行
82 ソニーグローバルソリューションズ
82 富士通ビー・エス・シー
82 リコージャパン
85 インテック
85 明治安田システム・テクノロジー
87 ソニービジネスソリューション
88 NRIシステムテクノ
88 農中情報システム
90 DTS
91 NECフィールディング
92 プライスウォーターハウスクーパース
93 NTTデータCCS
94 アビームシステムズ-
94 東芝ソリューション
96 NECネクサソリューションズ
96 オービックビジネスコンサルタント
98 シンプレクス
99 オージス総研
100 インテージ

世界のIT企業ランキング(1位〜15位)

「Forbes」が発表した世界で最も価値ある企業ランキング50の中にランクインしているIT企業を順に並べると以下のようになります。このランキングは「消費者がその企業の商品をどれだけ進んで購入しようとするか」という観点で作られています。

1位から7位までは誰もが知る巨大企業の顔触れです。8位のCiscoは全米最大のネットワーク機器開発会社、9位のOracleは民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化したソフトウェア会社で“Oracle Database”が有名です。このランキングの中にソニー、パナソニック、キヤノンが入っているのは誇らしいですね。
1 アップル
2 グーグル
3 マイクロソフト
4 フェイスブック
5 IBM
6 サムソン
7 アマゾン
8 Cisco
9 Oracle
10 インテル
11 HP
12 Ebay
13 ソニー
14 Netflix
15 パナソニック

IT業界の現状

1:基本情報

平成25‐26年時点におけるIT業界のデータは以下の通りです。

  • 市場規模:6兆0030憶円
  • 労働者数:119378人
  • 平均年齢:37.7歳
  • 平均勤続年数:10.0年
  • 平均年収:587万円

IT業界のITとはInformation Technology(情報技術)の略称で、情報に関する特にコンピュータなどの技術(の総称)に関連した表現です。ですからIT業界とは現代社会のコンピュータやインターネット、スマートフォンそれらを用いたサービス全般など非常に多くの分野を含んでいる業界です。

現代社会はIT業界抜きには成り立たないと言えます。これほど多くの分野から成るIT業界を大きく4つに分けると、ハードウェア業界、ソフトウェア業界、ネット業界、情報処理サービス業界に分けることができます。

ハードウェア業界

パソコンを始めとするコンピュータを構成する電子回路や周辺機器を扱う業界です。インターネットを行うのに必要なパソコンや携帯電話もハードウェア業界に該当します。
例) NEC 富士通 東芝 日立

ソフトウェア業界

大きく分けて、オペレーティングシステム(OS)と呼ばれる「基本ソフトウェア」とアプリケーションソフトの2つに分けることが出来、これらを扱う業界をソフトウェア業界と呼びます。マイクロソフト社を例に挙げると、マイクロソフト社は、Windowsというオペレーティングシステム(OS)とWordやExcelなどのアプリケーションソフトの両方を作っているソフトウェアメーカーといえます。
例)Oracle、MS、SAP

情報処理サービス業界

SI業務を専業としている企業のことを指します。SI(システムインテグレーション)とは企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービスの事です。
例) NTTデータ、日本ユニシス、NRI、CTC、ISID

ネット業界

大きく分けると、「企業向けの取引(BtoB)」型と、「一般消費者向け取引
(BtoC)」型の2つに分類できます。

「企業向けの取引(BtoB)」型

ホームページ製作やネットワーク構築、
インターネット広告代理店などを行なっています。

「一般消費者向け取引(BtoC)」型

オンラインショッピング、ポータルサイトの運営、ブログなどの個人情報
発信WEBサイトの作成支援、通信インフラの整備などを行なっています。

例)
ポータルネット検索業界:ヤフー、グーグル、MS
インターネット販売業界:楽天、DeNA
インターネット広告業界:サイバーエージェント

ネット環境の整備が進み、個人のインターネット利用者の増加に伴い、今後はBtoC型ビジネスがより主流になっていくとみる業界関係者も多いです。

IT業界の特徴は労働人口と比べた市場規模の巨大さといえます。またIT革命から20年近く経つとはいえ、まだまだ成長段階なので平均年齢も若めです。平均年収は全体平均よりも約140万円高いです。

2:IT業界シェアランキング

平成25-26年のIT業界のシェアランキングは次のようになっています。

1 NTTデータ
2 大塚商会
3 野村総合研究所
4 伊藤忠テクノソリューションズ
5 ITホールディングス
6 SCSK
7 日本ユニシス
8 NECフィールディング
9 新日鉄住金ソリューションズ
10 ネットワンシステムズ

1位のNTTデータが売上高1兆3437億円でシェアが22.4%と圧倒的です。大塚商会の9.4%、野村総合研究所の6.4%がこれに続きます。

3:IT業界の市場規模

2016年の国内IT市場規模については、前年比1.4%増の14兆7653億円と予測されており、内訳は、
ハードウェア市場が6兆3998億円(前年比0.5%減)
ITサービス市場が5兆4743億円(同2.0%増)
パッケージソフトウェア市場が2兆8912億円(同4.6%増)です。

また、IT市場に通信サービス市場を加えた国内ICT市場の2016年の市場規模は、前年比0.4%増の25兆4640億円と試算されています。上で挙げた平成25‐26年の市場規模が6兆円であったことを考えると市場の成長速度も異常な速さであると言えるでしょう。

IT業界の動向

1:市場の動向

IT業界の動向について見てみたいと思います。インターネットサービスの分野ではシェアリングサービスや個人間取引の利用がさらに拡大する事で、提供者と利用者を繋ぐ「プラットフォーム」の利用が拡大するという予測もあります。2016年度中に「プラットフォーム」拡大を妨げる要因であった手数料、利用料金、場所、リスク管理などの障害が解消されることによりユーザー層の拡大に繋がるとのことです。この「プラットフォーム」構築に加えて既存システムの改修などの需要が増えていくと思われます。

また2016年に話題となった、全てのものをインターネットと繋げる試みであるIoTや人工知能AIの実用化への研究にも多額の投資がなされるでしょう。そしてこれらの普及に不可欠なサーバーなどのクラウド需要も増加しますのでそれらに関するセキュリティーの専門的人材がこれまで以上に必要となって来るでしょう。

2016年といえばDeNAの運営する医療系キューレーションサイトの閉鎖が話題となりました。インターネット上の情報の質を高めていくという取り組みが、検索エンジン、各種キューレーションプラットフォーム、ユーザーなどの各方面から多角的に起こっていくものと思われます。

では世界的にはどうなるのでしょうか?現代社会においてビジネス戦争にIT技術は不可欠となっています。ビッグデータやIoT、AIといった新しいツールをビジネスの中に組み込むことが求められています。一方で企業としてはIT技術の有用性は認めつつも予算はなんとか抑えたいようです。

米国の調査会社Computer Economicsによる予測では2017年の米国企業のIT分野への予算は前年比2%程度の伸びでしかないそうです。競争には必要不可欠だけど、予算をそんなに割く気にはならないとなるとクラウドという選択をする企業は必然的に多くなります。世界のクラウド市場は年々ものすごい勢いで拡大しています。そしてクラウド市場自体の競争は年々過酷なものとなるでしょう。

2:業界の課題

現代社会に必要不可欠な存在であるIT業界、市場規模の拡大の仕方も尋常ではないですし、一見順調そうに思えますが、IT業界が抱える課題とは何でしょうか。

①世界が相手となる

どの分野でも大企業ともなると世界各国の同業者と競り合う事になります。しかしIT企業の特徴は人数に比べて市場規模が格段に大きい事です。フェイスブックやツイッター、LINEが短期間で世界的な大企業・サービスとなったことからも分かるように世界中を繋いでいるネットが主戦場であるため絶えず他社との競争を余儀なくされます。他の分野に比べて「ここのポジションを抑えているから安定している企業」とはよほどの大企業でもない限り言えないのがIT業界なのです。

②人材の酷使と不足

近年日本で問題となっているブラック企業問題、IT業界は特にブラック企業が多いとも言われています。業界特有の多重下請け構造、困難な条件に基づいた見積もりと受注が原因となった慢性的な残業体制、これらを改善しない事にはIT業界から人材が離れていくばかりです。

③スクラッチ開発偏重

上記の人材不足に関係することですが。国内のエンジニア不足を引き起こしている根本的な原因であるユーザー企業側の「スクラッチ開発偏重」という姿勢も大きな問題と言えます。事業を行うに当たり人材が不足しているならば開発作業自体を削減する必要があります。

開発作業自体を削減するためには、業務パッケージや開発ツールを使うという方法で対処できるはずですが、日本のユーザー企業の多くはこういったツールに頼ることなく、ゼロから作り上げるというスクラッチ開発を好む傾向が強くなっています。

そのため、何もないところから全てを作らなければならないため、その分人材が必要になってしまいます。人材が必要なユーザー企業が多いため、IT企業に求められるエンジニアなどの人材は不足し、IT業界の長年の人材不足の原因となってしまっています。

なぜ業務パッケージ導入に消極的な企業が多いかと言うと、日本は海外の企業と違って自社流の業務プロセスがあることなどによってアドオン開発を多く行っている傾向にあります。そうすると、業務パッケージを導入したとしても経済的な効果が得られないことが多いため、コストなどの面から業務パッケージ導入を避けようとする流れになってしまっているのです。

IT業界の今後

日進月歩の勢いで日々発展しているIT業界。現在話題のIoTやAI、ビッグデータ処理などの技術は一般企業も必要とするものですし、それらにこれからのIT業界の発展は左右されるでしょう。

また、企業の負担を減らすためのクラウド化の流れも大きなものです。サーバー管理のためのセキュリティー技術の発展も重要視されるでしょう。暗号通貨のセキュリティー技術などとも関連して発展していくと思われます。またエンターテーメントの分野が主流となると思われますがVR技術の発展もさらにIT業界の多角化に寄与するものでしょう。

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