プログラマーの将来性・キャリアアップ|業界の現状と35歳定年説

プログラマーの将来性

現代のコンピューター技術は日進月歩の歩みを見せ、今や企業だけではなく個人間でもなくてはならない存在になりました。

パソコンだけではなく、スマホやタブレットなど様々な電子機器が身近なものとなり、それに伴うソフトウェア開発にはプログラマーの存在が非常に重要となっているのです。

1:Webプログラマーの将来性

プログラマーは現状では比較的安定し、必要とされる業種なので将来性もあると見て問題ありません。プログラミングには言語や技術の勉強が必要で、スキルさえ持っていれば就職活動の幅は広がり、様々分野での活躍が期待できるでしょう。

一方で、プログラミングは日々進化しその難易度も低下している傾向にあります。今後、より簡単にプログラミングが行えるソフトなどが開発されれば、未経験者でも就職できるようにモンドが広がり、結果的に就職倍率はあがるかもしれません。

プログラミングがしやすい環境が整い始めているのと同時に、企業の考え方も徐々に変わってきています。以前は即戦力のプログラマーを優先的に採用していた企業ですが、今では若い未経験者を安価な内から雇い、育てていくという傾向が強くなっているのです。

こういった状態から、将来的にプログラマーは、就職するチャンスが上がりハードルが低くなる半面、常に勉強しスキルを高めていかなければ生き残れない職種となっていくでしょう。

2:SE(システムエンジニア)の将来性

コンピューター技術は日々発展し、その需要も広がり続けるはずです。そのコンピューター技術に対して対応するソフトウェアの開発や改善を行うSE(システムエンジニア)という職業は、将来性も高く求められ続ける職種でしょう。

IT業界だけではなく、一般企業でもIT部署が活発化しているため様々分野で就職のチャンスが訪れるはずです。

SEとしての将来性をより高めるためには、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーへのキャリアアップを視野に入れて、エンジニアとしての技術だけではなく様々スキルを磨いていくことが大切です。

プログラマーのキャリアアップの可能性

プログラマーのキャリアアップには、主に2つの方法が存在します。

一般的にプログラマーのキャリアアップと言えば、下流工程を離れSEやプロジェクトマネージャーなどの上流工程を行う職種を目指すという方法です。こういった職種を目指すとプログラムだけではなく、設計書を作成したり、プレゼンを行うと言った外部との接触が増えていきます。

行える仕事の幅が広がり、やりがいも強く感じるようになるのでプログラマーの多くはいずれ上流工程に行きたい、と目指す場合も少なくありません。

ただし、キャリアアップして上流工程の職種に就くと、今まで必要なかったコミュニケーション能力やマネジメントスキルが必須となるので、そう言ったスキルを身に付けることが苦手な人にはあまり向いていないかもしれません。

そんなタイプの人材に向いているのが、プログラマーとしてよりスキルを磨き専門的で高度な技術をを扱える人材となる方法です。

今後もプログラマーとして活躍していく為には、流入してくる若い世代に負けない知識や技術が必要となります。よく、下流工程のみを行い続けていても給与も上がらず、年齢が上がれば切り捨てられてしまうという話も聞きますが一概にそうとは言い切れません。

今はIT業界以外の様々な業種の企業が自社開発を行い、優秀なプログラマーを抱え込んでいるケースが多くなってきています。そう言った企業に所属できれば思う存分プログラマーのスキルを磨きプログラマーとして生きていくことも不可能ではありません。一つの技術を高めていくという面では、キャリアアップというよりも職人の世界寄りなのかもしれません。

自分が生涯プログラマーを貫きたいのか、より広い世界で活躍したいのかによって、プログラマーのキャリアアップの道は異なります。しかし、どちらにせよ自信の意欲次第で、キャリアアップの可能性が高くあると言って間違いないでしょう。

プログラマーの現状は?

プログラマーは需要も高く、人材の流入も多いとされる職業ですが離職率が高めという現状もあります。

その理由には、納期などによって徹夜をしなければならない時期があるなど仕事の環境がハードだという点が挙げられます。もともとプログラマーがどんな仕事なのかを詳しく把握せずに仕事に従事した人の多くは、そういったハードワークにつまづいて辞めて行ってしまうようです。

その為、プログラマーは人材不足の時期が多く、近年では海外のプログラマーを採用し人手を補いつつ、費用を抑えている企業も多くなってきています。

しかし、プログラマーだからといって24時間365日激務というわけではありません。納期が無い時期は暇になることもあり、そうった面では繁忙期がある他の仕事と変わらないはずです。そういった業務内容をしっかり把握して入社した場合、長く働けている傾向にあります。

また、プログラマーは収入が少ないとい噂もありますが、年収ラボ調べでは、平均年収は約4万円と一般的な職種と大差ない平均金額となっています。

将来的にはプログラマーもマネジメントスキルが必要?

指示されるまま下流工程をこなしている間は、特に必要ないとされるマネジメントスキルですが、将来的にはプログラマーにもマネジメントスキルが求められる場合もあります。

例えば、フリーランスとして独立する場合や、自ら企業を設立する場合にはプログラミングの仕事だけではなく、自身や従業員の管理をしなければなりません。

管理者になるという面から見ると、業務をスムーズに動かし業績を向上させるマネジメントスキルは必須の項目となるでしょう。

プログラマーからSEやプロジェクトマネージャー、コンサルタントなどに転身を考えている場合にも、マネジメントスキルは身に付けておいた方がいいと言えます。そう言った職種は、プロジェクトを期日中にクライアントが満足できるレベルで遂行しなければなりません。その為、言われたことを行うだけではなく仕事内容や時間を管理するという技術がとても大切なのです。

もし、プログラマーとして生涯働いていきたいと思っている人でも、いつ人生の転機が訪れるかはわかりません。

その時、スキル不足で道を閉ざしてしまわないためにも、マネジメントスキルも磨いておくことをおすすめします。

IT業界におけるプログラマーの需要

プログラマーはIT業界内での需要が高く保たれている職種です。

しかし、IT業界内で需要が高い人材は、スキルが高く実務経験のある技術者が多く、即戦力として働ける人材が優遇される傾向にあります。入社後すぐに現場で活躍できるスキルを持っていれば、需要も高まり就職は難しくないでしょう。

一方でプログラマーは離職率が高い職種でもあるため業界が全体的に人手不足であることが多く、未経験者も積極的に登用していこうという考えも広まりつつあります。この場合は、20代頃の若手を育てるという意識が強い為、年齢が高いと採用されずらいかもしれません。

需要が高く、就職のチャンスが多いプログラマーですが、自分が受けたい企業が未経験の若手を育てる風潮なのか、即戦力ならば年齢を問わず受け入れているのかを見極める必要があるでしょう。

プログラマー35歳定年説とは?

プログラマーの世界には「35歳定年説」と呼ばれる説が存在します。

もちろん、プログラマーになるのには35歳までに取らなければならない資格があるというわけでも、本当にプログラマーは35歳に定年の年齢規定があるという訳でもありません。実際に、IT業界には35歳を過ぎて現役で活躍しているプログラマーも多く存在しています。

ではなぜ、いまだに業界で35歳定年説が浸透しているのでしょうか。

プログラマーは35歳で定年だ、と言われるようになった原因は、主に肉体・精神面によるものと言われています。

肉体・精神面の衰えが目立ち始める年齢だから

一般的に、人は30歳半ばを迎えると体力が衰え始めると言われています。プログラマーは環境や仕事内容によって業務の時間が長く、不規則な生活になりやすい職種です。業務内容はデスクワークがほとんどで運動不足になることも多く、そのような身体に負担のかかる生活を長期間続けていると体調を崩してしまうこともあるでしょう。

年齢が若い頃なら、ある程度の不調なら若いというエネルギーで乗り越えることができるかもしれませんが、身体の衰え始める35歳あたりになると一度体調を崩してしまうと中々改善することができず業務に差し支えてしまうこともあります。

また、身体だけではなく脳の学習能力が低下しはじめるのも35歳前後という説があります。プログラマーの世界は、多くの言語を操り、新しい知識や、生み出される数々の技術を学習していかなければなならない職種です。そのため、学習能力や学びたい、という意欲が低下する35歳を過ぎると日々進化していく業界自体から取り残されてしまう、と考えられているのです。

35歳を過ぎてもプログラマーでいることは可能

さて、プログラマーは35歳前後で定年となる説について説明しましたが、現在ではこの説は当てはまらないケースの方が多いという意識が浸透しつつあります。

30代半ばから体力が衰える、といっても個人差が大きく影響します。一流のアスリートでさえ、30代半ばで活躍している人は沢山いますよね。確かに20代の頃に比べれば無理はできないかもしれませんが、スケジュールを立てて生活習慣に気を使い、無理なく仕事に取り組めば十分プログラマーとして活動していくことができるはずです。

また、35歳を過ぎると学習能力が低下すると言いましたが、これは科学的には証明されていない通説です。確かに、体力が低下したり毎日の過ごし方ルーチン化すると学ぶという行為に意欲を持てなくなる場合はありますが、実際に脳が委縮していまうなどという根拠は存在しません。本人の気持ちの持ち方で、35歳を過ぎても新しい知識を取り入れていくことは可能なのです。

プログラマー35歳定年説などに気持ちを左右されず、自分の将来設計を考えてみてください。自分が生涯プログラマーとして従事していたいのか、それともキャリアアップによって新しい職種で活躍していきたいのかを見極めて、それに合った仕事のやり方を模索していきましょう。

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