「サービスエンジニア」とは?|平均年収・資格・仕事内容・将来性

サービスエンジニアとは

サービスエンジニアとは、様々な機械のメンテナンスや保守点検を行う職業です。例えばオフィスに接地されているコピー機やサーバー機器から、精密な医療機器まで、扱う製品は所属した企業によって実に多岐に渡ります。

業務内容は主に、担当している機器の定期的な点検やメンテナンス、トラブルの対応や故障修理などとなり、機械やネットワークに関する広い知識が必要となる業種です。また、行う業務はメンテナンスに留まらず、機材の設置・配線や、部品の交換、入れ替えなどを行うこともあります。

サービスエンジニアの平均年収

サービスエンジニアの平均年収は約400万円~700万円程度と言われています。月に換算すると20万円~40万円程度となるでしょう。平均の差が比較的大きい理由は、年齢や経験年数、サービス対象によって基本給が異なるという点です。

若く経験が浅い人材は比較的簡単な現場を受け持ったり、研修期間が設けられているため収入も低いですが、年齢を重ね経験を積むことで複雑な機器の担当をしたり、チームをまとめるリーダー的な役割を担うようになるため年収も上昇するというわけです。専門知識が豊富で能力が高い人は平均より高い年収を得る場合もあります。

また業務の内容上、勤務時間が深夜や休日に及ぶことが多いため、残業手当や休日手当なども支給されます。基本給に加えてこういった手当てがつくことで、さらなる年収アップが見込めるでしょう。

サービスエンジニアの業務はきつい?

サービスエンジニアは、勤務時間中は常にクライアントの呼び出しに応じなければならない上に、クライアントの業務に差し障りがない夜間や休日に作業することが多い職業です。また遠方へ車に乗って出張すると言うケースも多く、体力的には厳しい業種と言えるでしょう。

そのため、40歳を超えたあたりから体力の衰えを感じる年代に差し掛かると現場での業務を続けていくのは難しいかもしれません。しかし、培ってきた経験を活かし会社内で後輩の指導に当たったり、総合的な統率を取るなどの役職に就いた場合は、無理なく業務を続けることも可能です。

サービスエンジニアに資格は必要?

サービスエンジニアが絶対取らなければいけない特定資格というものは原則的には存在しません。ただし、所属した企業によっては国が定めた国家資格を取得しなければその機械を扱うことができないと言う場合もあります。

例えば電気器具の保守点検修理などを行う際には、電気工事施工管理技師のような資格を取る必要がある場合があり、これらの必要資格は所属した企業によって全く異なります。

大抵の場合は、事前に資格を取っておくというより、業務への必要に応じて企業側から指定された資格を取得したり、自分が必要だと思った資格を仕事と並行して取得するといった形になるでしょう。

サービスエンジニアが取得していると役立つ資格一覧

サービスエンジニアに役立つ資格は、扱う機械によって非常に様々です。しかし、どんな機械を扱うサービスエンジニアにも共通して言えるのが「自動車普通免許」の取得が非常に大切だということです。

求人などを見てみると、サービスエンジニアの応募条件で「普通自動車免許」が必須となっている場合が非常に多く見受けられます。サービスエンジニアにはクライアント先に出向く、遠方に出張して作業を行うと言った業務が多いので、運転免許は無くてはならない資格なのです。

もちろん、免許だけ持っていても全く運転していない、という状況はあまり良くありません。サービスエンジニアを目指す時には、ペーパードライバー講習に通うなどしてある程度の運転技術を身に付けておきましょう。

また、機械は海外から輸入されたものも多く、扱い方や修理方法が英語で解説されていることも多い為、一定の英語力も重要視されます。完璧に英語で会話ができるレベルは必要ありませんが、ある程度の読解力は鍛えておくことをおすすめします。

サービスエンジニアの現状

現在、サービスエンジニアのニーズは増加の傾向にあります。その背景には、ネットワーク技術や機械製品が急速に一般企業に広まり、そのトラブルの解決をするための業種の需要も高まっていると言う現状があります。

たとえ理想のシステムや機械を導入したとしても、社内にそれを運用したり、何かトラブルが起こったときに修理できる専門家がいなければ、壊れてしまったシステムや機械をもう一度元通りに直して使うことができません。そういった、エンジニアの技術に長けた人材がいない会社にとって、サービスエンジニアは非常に重要な役割を担う業種なのです。

また、エンジニア志望の人材にとってもサービスエンジニアはキャリアパスの入り口と呼ばれる非常に大切な業種であると言われています。サービスエンジニアとして働くことで、簡単な点検やメンテナンス、故障修理を通して技術スキルを身に付けることができる上に、常にクライアントと関わる仕事のためエンジニアに不足しがちなコミュニケーション能力を磨くと言う舞台にも恵まれるからです。

サービスエンジニアの将来性

厳しい労働環境が特徴的なサービスエンジニアは、ある程度の年齢まで経験を積んだらグループリーダーとしてチームを統率したり、後輩の指導をしたりと言うマネジメント性の強い役職にキャリアアップする必要があります。

なぜなら、体力的に衰えたまま、現場でいつまでも仕事をしていても後続の若者たちと対等に作業することができなくなってしまうからです。また、多くの経験を積むことで様々な製品の問題点や改善点を的確に指摘できるサービスエンジニアは、大きなプロジェクトやシステム開発への参画を希望される場合もあります。

サービスエンジニアのやりがい

サービスエンジニアは基本的に1人で現場に赴き、障害や故障が起きた機械を復旧する作業を行います。一度現場に到着すると、機械の復旧が実現するまでは現場から離れることができず、時には非常に困難な修理を長時間行わなければならないこともあります。

しかし、実際にその機械が壊れて困っているクライアントにとっては、サービスエンジニアはいわば救世主のような存在です。機会が直って元通り使えるようになった時のクライアントの喜びや感謝の言葉は、サービスエンジニアにとって何よりのやりがいとなるでしょう。

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