SQLのおすすめ勉強サイト・サービス・参考書|SQLに関する資格

SQLのおすすめ勉強法

プログラミングを学ぶ上で重要なことは、プログラミング知識を自分のものにするために実際に手を動かすということです。SQL(Structured Query Language)は、データベースの定義や操作などを実現するためのデータベース言語となりますが、これも同じになります。

とにかく手を動かし、コードを書いて、1歩ずつでいいので積み上げていかなければ習得できません。そして忘れないように「反復練習」をすることが何よりも重要です。

ですのでまずはWeb上で実際にコードを書いて学べる「インタラクティブサービス」を利用するところから始めるのがいいでしょう。

もちろん参考書を読んだり、学習サイトを使うのも1つの方法です。ただ解説を読むだけではモチベーションを維持することが難しく、多くの場合挫折という結果になってしまいます。またコードを書かずに学習を進めても、実際に書いてみた時に思ったように動かないといった事態を招く恐れもあり、危険です。

インタラクティブサービスなら手を動かしながら学べるので初心者の方のモチベーション維持にも最適ですし、Web上で実行結果を確認することができますので机上の理論のみの習得で終わることもありません。

SQLの勉強におすすめのサイト・アプリ

国内インタラクティブサービス

TRYCOD

一緒にコードを書く、理解する、実践するといった3ステップでプログラミングを学べるようにしたプログラミング教育サービスがTRYCODEです。実行環境を用意する必要もありませんし、ブラウザだけでSQLを動かすことができますので、とりあえず始めてみたい方はこのサービスを利用するといいでしょう。

もちろん自分で書いたSQLの実行結果も確認できますし、演習問題を解くことで自分のスキルレベルを確認できるようになっています。また問題を解くのにかかった時間や正解率などが数値化され、ゲームのような感覚で進めることができるのでモチベーション維持にも効果があります。

無料で受けられるカリキュラムは以下の16項目、計27時間分となっています。
・データベースやSQLとは
・すべての列の表示
・指定した列の表示
・重複を1つにまとめて表示
・関数を使った値の加工
・単一の条件
・LIKE検索
・複数の条件
・IN、BETWEENを使った検索
・集計関数
・グルーピング
・集計結果に関する条件
・並び替え
・レコードの追加(基本)
・レコードの更新(基本)
・レコードの削除(基本)

一応SQLの基礎は網羅されていますが、これより先のカリキュラムは有料となります。とりあえず無料分を実践してからその先へ進むかどうか決めましょう。

SQL学習 – 分かりやすい説明とオンラインでの練習

解説を読みながら練習問題を解くことでSQLを習得できるように設計されています。わざわざアカウントを作成する必要もなく利用できるのがこのサービスの特徴で、思い立ったらすぐに学習を始めることができます。ブラウザだけでSQLを動かせる演習やクイズも用意されています。

無料で受けられるカリキュラムは下記のとおりです。

基礎コース
・イントロダクション
・実体エンティティと表テーブル
・簡単なクエリ
・フォーマッティングとエイリアス
・集約関数
・結合
・サブグループ(下位群)
・サブクエリ
・ソートと制限
・レビュー
・アドバイス

上級コース
・外部結合(上級者向け)
・再帰的接続(上級者向け)
・導出表
・グループごとの上位数の行
・最適化

初心者から上級者までバランスよく学べるようになっています。ただし説明が若干少な目なので、初歩的な参考書が必要になるかもしれません。

SQL攻略 – 実行すれば理解できる!

こちらも解説と演習問題が中心のインタラクティブサービスです。

実行環境を用意せずにブラウザだけでSQLを動かせますので手軽に始められ、SQLを書いた実行結果を見ながら学ぶことが可能です。ただし正解かどうかの判定はしてくれませんので、結果を見て自分なりに正しいかどうか判断する必要があります。自分なりにいろいろやってみて答えを見つけたいという方はこのサイトがいいかもしれません。

また「基本情報とITパスポート試験のSQL対策の決定版」とサイトで謳っているように、基本情報処理技術者や、ITパスポート試験対策、初級システムアドミニストレータの過去問が用意されています。これらの資格を取りたいと考えている方は参考にするといいでしょう。

海外インタラクティブサービス

SQLZOO

海外のインタラクティブサービスなのですべて英語になります。難しいことは書かれていないので、Google翻訳あたりを活用しながら利用すれば効率よく学習することができるでしょう。とにかくコンテンツ数が多く、様々なexampleが用意されています。

ただ与えられた例題のSQLを書き直しながら回答するといった形式が多いので、ゼロからコードを書く力は身につかないかもしれません。TRYCODEなどで基礎的な力をつけながらexampleに取り組むようにしましょう。

学習サイト

TECHSCORE

「Webアプリ開発エンジニアのための技術情報サイト」と謳っており、SQLの他にはJava、Ruby、XML、C言語などが用意されています。インデックスの数が多く、その解説もかなり丁寧なので初心者の方はこのサイトから勉強を始めてもいいかもしれません。

ただあくまでSQLの情報のみを集約させた学習サイトですので、他にSQLを実行するための環境が必要になります。実習課題も用意されていますが、どうしても分からないといった箇所が出てきた時は自分で調べて解決しなければいけません。

SQL ひっそり散歩

SQL初心者だった方が、SQLを覚えながら作成したサイトです。XAMPP、MySQL、PHP、Perl、FTPサーバー、phpMyAdminをパッケージ化したものをPCにインストールして動作環境を作ることが前提となっています。初心者の方は開発環境の作り方から参考にするといいでしょう。

またSQLの解説自体はそこまで丁寧にされているわけではないので、このサイトだけである程度の技術を習得することは難しいかもしれません。

動画サービス

ドットインストール

3分で完結する動画でプログラミングを学ぶことができるWebサービスです。MongoDB、MySQL、PostgreSQL、Redis、SQLiteといったデータベースについての解説動画が用意されています。

プレミアム会員になると(月額980円)、中上級者向けのプレミアムレッスン動画、文字起こしテキスト、ソースコードの閲覧、レッスン動画の倍速再生などの機能が使えるようになります。

SQLの勉強におすすめの本

スッキリわかるSQL入門/インプレス

豊富な図解と丁寧な解説により、手軽にデータベースとSQLを学習できる入門書です。

データベースとは何かというところからスタートして、SQLの基礎的な知識を中心に学ぶことができます。巻末には215問のドリルが掲載されており、繰り返し解くことでSQLが身につくようになっています。

またクラウドデータベース実行環境「dokoQL」が用意されているのも本書の特徴の1つです。dokoQLはPCはもちろんスマートフォンからも利用することが可能で、掲載されているすべてのSQL文をdokoQLで呼び出して実行することができます。SQL初心者には非常に頼りになる良書と言えるでしょう。

マンガでわかるデータベース/オーム社

データベースの概念を、マンガでやさしく解説してくれている本です。特定ベンダーの製品についての本ではなく、あくまでデータベースそのものの本になります。

これ1冊でデータベースの基礎をすべて固めることはできませんが、これなら初心者でも抵抗なく読み進めていくことができるでしょう。知識が本当にゼロの方、これから勉強を始めてみたいという方におすすめの1冊です。

初めてのSQL/オライリージャパン

SQL言語に初めて触れるエンジニア向けにSQL言語の基本を解説している本です。「初めての」とありますが、これはあくまでSQL言語以外の言語知識を持っている人を対象に書かれていますので、初心者向けではないところに気をつけてください。

内容は、データベースの歴史から始まってフィルタリングや集合、結合などSQLに関する様々な概念・操作がこの1冊にまとめられています。この本の内容が理解できるようになれば、初心者レベルは卒業することができるでしょう。サンプルはMySQLを使用していますが、Oracle、SQL Serverなどでも動作するようになっています。

これならわかるSQL入門の入門/翔泳社

SQL入門に向けた入門編として書かれていますので、一般的な入門書ですら難しいと感じる方はこの本を手に取ってみるといいでしょう。

この本が初心者に向いている理由としては、掲載されているサンプルコードがとてもシンプルで分かりやすいということが挙げられます。最初から丁寧に目を通していけば、途中でつまずくことなく最後までたどり着くことができますので、じっくりと基礎から勉強したいという方にちょうどいい1冊と言えるでしょう。

達人に学ぶSQL徹底指南書/翔泳社

上記にピックアップした本を何冊か頭に入れた後に応用編としてチャレンジしていただきたいのがこの1冊です。

開発者向けWebサイト「CodeZine」で掲載されていた連載をまとめたもので、入門書だけでは習得できないHAVINGやEXISTなどのより実践的なテクニックが詳しく説明されています。発行は2008年と古いですが、今でも良著とされており、初級を脱したい方や、さらにレベルアップしたいデータベースエンジニアは目を通しておいて損はない内容になっています。

SQLを学ぶ時に勉強会は効果的なのか?

SQLを勉強しながら、もっと効率的に勉強したい、誰かに聞きながら学びたいと思ったことのある方も多いのではないでしょうか。インタラクティブサービスや書籍による勉強も効果的ではありますが、やはり独学にはどうしても限界が出てきてしまいます。

そんな時に活用していただきたいのが勉強会です。日本各地で初心者から上級者までを対象に様々な勉強会が開催されていますので積極的に参加することをおすすめします。例えば、以下のサイトから勉強会を探すことができます。興味のある方は探してみてください。

・データベース勉強会
・SQLのIT勉強会・セミナードッツ
・基礎から学べる実践SQL

SQLの勉強にはOracleもおすすめ

Oracleは世界中で利用されているデータベースの一つで、国内においても実績があります。SQLの勉強をする上でOracleを学べばさらにいくつかメリットが生まれますので、SQLの勉強をされる方はOracleも視野に入れておくといいでしょう。以下、Oracleのおすすめポイントを3点ほど紹介します。

国内シェア45%を超える高いシェア率

Oracleは国内シェア45%を超えると言われる人気の製品となっています(※)。

データベースとして信頼性が高いかどうかは企業やデータベース管理者によりますが、大企業になればなるほど採用されているのがOracleです。「大手が使っているから」「実績があるから」という理由は、勉強する理由としては十分なものと言えるでしょう。

※出典:IDC Japan, Japan Semiannual Software Tracker 2014H2

クラウドとオンプレミスの両方で使用できる

Oracleはすべてのクラウドで動作し、Linux、Windows、UNIXなどの主要OSに対応しています。また、クラウドでもオンプレミスでもまったく同じ製品、アーキテクチャ、技術を用いているので、クラウドだろうがオンプレミスだろうが自由に行き来することが可能です。

オラクルマスターの存在

オラクルマスターはオラクル社が自社製品に関するスキルを認定する資格ですが、オラクルマスターを取得すると多くの企業で優遇されます。Oracleを学んで、是非オラクルマスターの取得を目指してください。

SQLに関する資格

データベースは現代のシステムに不可欠の技術となっています。代表的な資格としてはオラクルマスター、データベーススペシャリスト試験、OSS-DB技術者認定が挙げられますが、データベースはシステム運用・保守に関する幅広い知識が求められるので、資格取得を通して体系的な知識を身に付けるといいでしょう。

オラクルマスター

オラクルマスターは、オラクル社が自社製品に関するスキルを認定する資格です。オラクルは国内シェア45%超えの人気製品となっており、オラクルマスターを取得すると多くの企業で優遇されます。企業によってはオラクルマスターを持っているだけで数万円/月の手当てが支給されることもあります。

オラクルマスターは難易度別にブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナと4つのクラスに分かれており、受験者はまずはブロンズからスタートすることになります。ブロンズではデータベース管理者に必要となる管理業務のスキル認定を行います。

データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリストは経済産業省が国家資格と認定する高度技能資格の1つです。出題範囲はデータベースの企画・要件定義からータ設計、そして開発・運用・保守までと多岐に渡り、高度な知識が求められることで知られています。この資格を取得することにより、開発チームをマネジメントする技能があることを証明することができるので、経験を積んで是非取得を目指してください。

OSS-DB技術者認定

OSS-DB技術者認定資格は、オープンソースデータベースのスペシャリストを認定する資格です。データベーススペシャリストの認定を受けたい方や、SQLやデータベースの仕組みを学びたい方にもおすすめです。

オープンソースのデータベースは現在60%以上の企業が採用しており、様々な用途に使用されています。OSS-DB技術者認定では基準をオープンソースデータベースの1つであるPostgreSQLに設定し、システムの構築・運用に関するスキルを測ります。

レベルはシルバー、ゴールドの2つに分かれ、それぞれ有効期限は5年です。一般的には1カ月〜2カ月の学習期間が想定されており、実務経験なども必要とされないので、初心者でも十分に取得を狙うことができる資格となっています。

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