Webプログラマーの年収は高い? | 仕事内容・資格・将来性

Webプログラマーの平均年収

転職サイトFind Job!が毎月発表している「Web/インターネット業界の平均年収・給料・給与」(http://www.find-job.net/income/)によると、2017年5月時点におけるWebプログラマーの平均年収は456万円となっています。以下、Find Job!によるWebプログラマーの年収分布を引用します。

Webプログラマーの年収分布

300~399万円:24%
400~499万円:38%
500~599万円:21%
600~699万円:10%
700~799万円:3%
800~899万円:2%
900~999万円:1%
1,000万円~:0%

Web/インターネット業界の平均年収・給料・給与

上記のデータを見ると、Webプログラマーの年収は300万円~599万円のボリューム層に多く分布しており、このボリューム層だけで全体の約8割強も占めていることが分かります。

そして年収800万円以上稼いでいるWebプログラマーはわずか3%しか存在せず、年収1,000万円以上に限っては0%とかなり厳しい数字になっています。

また平均年収.jp(http://heikinnenshu.jp/web/webprogramer.html)によるWebプログラマーの業種別年収は次の通りになります。

Webプログラマーの業種別年収

システム開発会社:520万円
ゲーム開発会社:490万円
IT系企業:470万円
フリーランス:600万円

平均年収.jp

一般企業や制作会社に勤務する場合は年収に大きな差が生まれることはなく、フリーランスとして仕事を受注する方が収入は若干アップするというデータになっています。

ただし「平均年収.jp」は情報源が明記されていないサイトのため、あくまで参考程度に参照してください。

Webプログラマーの仕事内容

Webに関するアプリケーションを開発するのがWebプログラマーの主な仕事内容になります。

ただし「Webプログラマー」という職種の定義自体が明確ではないため、実際の仕事内容は多岐にわたっています。Webサービスの企画・設計・開発はもちろんのこと、データベースやインフラの構築から最近ではUI/UXのデザインといった作業までWebプログラマーの仕事となるケースが多くなっています。

これはWeb業界には、SIerなどとは違って、要件定義を行う上流のエンジニアとコーディングやテストを行う下流のエンジニアといったすみ分けが存在しておらず、はっきりとした分業体制がとられていないことが原因と考えられます。

ですので曖昧な「Webプログラマー」という名称を避けて「Webデベロッパー(Web開発者)」と名乗るエンジニアが増えています。

Webプログラマーに資格は必要か?

Webプログラマーになるために必要な資格はありません。Webプログラマーに限らず、エンジニアの仕事において重要視されるのはまずは実務経験になります。

ただし資格を持っていることでエンジニアとしての知識とスキルを持っている証明になりますし、資格の取得にチャレンジすることで知識の幅を広げることができますので、必要に応じて適宜、資格の取得を検討することをおすすめします。

Webプログラマーにおすすめの資格4選

①情報処理技術者試験

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行っている国家試験です。初級資格の「IPA基本情報処理技術者試験」と上級資格の「IPA応用情報処理技術者試験」に分かれています。まずは初級資格からチャレンジするといいでしょう。

②Oracle Certified Java Programmer

Oracle Certified Java Programmerはオラクルが行っているJavaの認定資格です。これを取得することにより業界標準に準拠した高度なJavaのスキルが証明されます。試験は難易度別にブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階に分かれているので、チャレンジする人はブロンズの取得から始めましょう。

③Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験はRubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニアなどを対象にした認定試験です。

この資格を取得するとRuby技術者としてシステム開発能力を持つことが証明されます。試験は難易度別にシルバー、ゴールドの2段階に分かれています。

④PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験はPHP技術者認定機構が認定する試験です。これを取得することによりPHPプログラミングの専門技術能力を持つことが証明されます。現在は「初級試験」「上級試験」「ウィザード試験」の3段階に分かれています。

Webプログラマーの現状

インターネットやSNSの発展にともないWebプログラマーのニーズはますます高まっています。

そしてECサイトの商品購入システムやお問合せフォーム・アンケート機能、旅行サービスおよびホテルなどの予約システム、ブログやSNSなどといった多くのサービスがWebを通じて提供されているにも関わらず、そのシステム作りを行うWebプログラマーの数は不足している状況となっています。

Webプログラマーの将来性

ネットやスマホの普及にともない、IT技術、ITサービスはますます進化していくと考えられます。

よってIT技術の担い手であるWebプログラマーの活躍の場も増え続けることでしょう。また今後はある程度安定した雇用・求人が見込まれることも間違いありません。

具体的には、従来通りWeb制作会社やシステム開発会社などのIT企業を中心にしながら、メーカーや広告代理店などの一般企業のWeb部門でもニーズは高まっていくと予想されています。

またWebサービス自体が増加傾向にあるわけですから、独立したりフリーランスになったりして仕事を請け負う機会も増えるものと見られています。

Webプログラマーになるためにすべきこと

①HTML/CSS/JavaScriptをマスターする

HTML/CSS/JavaScriptはフロントエンドで使用するプログラミング言語です。サイトのデザインや動きといった領域に関与します。

近年においては特にHTML5、CSS3、JavaScriptを用いてWebアプリを作るケースが多いのでWebプログラマーを目指すのであればこの3つは基本としてマスターしておきましょう。

②LAMP環境での開発スキルを身につける

LAMPとはLinux、Apache、MySQL、PHP(もしくはPerl、Python)の頭文字を取ったものです。近年においてはWebアプリケーションを開発する環境として圧倒的な支持を受けていますので、LAMP環境を自前で用意しスキルアップに励みましょう。

・Linux(リナックス)

サーバで最も使われているOSがLinuxです。Web開発の現場では基本的にコマンドラインでサーバを操作しますので、Linuxをコマンドラインで操作できるようにしておいてください。

・Apache(アパッチ)

ApacheはWebサーバを構築するためのソフトウェアになります。世界で最も利用されているのがApacheですので、まずはApacheを使ってWebサーバを構築してみるといいでしょう。

・MySQL(マイエスキューエル)

RDBMS(リレーショナルデータベース)と呼ばれるデータベースソフトがMySQLです。WebサービスのサイトはこのMySQLに様々な情報を保存したり、変更したりして運用します。

・PHP(ピーエイチピー)

PHPはサーバサイドで使用するプログラミング言語です。HTML/CSS/JavaScriptがフロントエンドに関与するものであったのに対し、PHPはバックエンドの一部(サーバサイド)に関与します。

JavaScriptよりもシンプルで覚えやすいので初心者はまずPHPの習得から始めるといいでしょう。

Webプログラマーが年収アップのためにすべきこと

①マネジメントスキルを上げる

プログラマーやエンジニアをまとめて指示を出したり、プロジェクト自体を管理できるようになると評価が上がり、年収アップに繋がります。

また上流工程と言われる、クライアントの要望を聞いて要件定義を行い、そこからシステム設計を起こせるようになると単価が上がります。

②積極的に転職する

年収アップのための手段としては転職は欠かせないものになります。一つの実績ができたら別の会社に積極的に転職してみましょう。この場合たいてい前職の報酬単価が考慮されて、同額以上の交渉が可能になります。

もちろん年収額を上げるためには評価してもらえる実績を作ることが重要になります。

また実際に転職をしなくても、転職を匂わせるだけで給与が上がるケースもありますので、そのあたりは臨機応変に対応するようにしてください。

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