未経験からエンジニアに転職!?|TechStars転職者インタビュー

こんにちは。TechStarsブログ編集部です。

突然ですが、エンジニアになれる人材って、大学のときに専門で学んでいた人や自分でコードを書いていた人だけだと思っていませんか?

「未経験でエンジニアになんてなれるの?」
「転職で職種を変えられたとしても、エンジニアは難しいでしょ」
という声をよくいただきます。

未経験でエンジニアへ転職したいと思っても、どのように転職活動をすればわからないですよね。

そこで今回は、TechStarsを利用し、未経験でエンジニア職に転職した方にインタビューを行いました!転職エージェントを交え、「未経験でのエンジニア転職」「エージェントの価値」についてお話いただきました。


今回の話者

石戸 朋哲さん:TechStarsを利用し、 株式会社エアークローゼットへ転職。(写真右)

山口 偉大さん:TechStarsのエージェント。石戸さんの転職サポートを担当。(写真左)

「自分でプロダクトを作れる創業者になりたい」。未経験でエンジニアに転職するという決意。

— それではまず、石戸さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

石:大学を卒業し、新卒でサイバーエージェント(以下、CA)に入りました。CAというと広告代理店のイメージが強いと思うんですけど、元々僕は広告でなく「インターネットを軸に仕事をしたい」と思っていて、その中の一つとしてCAを選びました。

CAでは、Webメディア向けにアドネットワークの営業をしたり、SEOを担当しつつプロデューサーとしていくつかのメディアを立ち上げて、運営しました。

— そこから、どのような経緯でエンジニアを目指そうと思ったのでしょうか?

石:理由としては、大きく2つあります。僕は最終的には独立したいと思っているんです。それも、ただフリーランスになりたいわけではなくて、自分でプロダクトを作って、それを会社にしたいんです。

「会社を作る」となると、基軸になるプロダクトが必要です。僕はインターネットと何かを絡めてやりたいと考えてきたので、「プロダクト」というものを考えたときに、創業者がコードを書けないっていうのはどうなんだろうと思っていて。

もちろん、創業者がプログラミングできなくても上手くいく企業はあります。ただ、世界的に有名な、本当にすごいプロダクトを作っている企業って、創業者はそのプロダクトに直接関わっていることが多いと思うんです。

— たしかに、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなど、思い当たる起業家は少なくないですね。

まさにです。なので、プロダクトを作るなら、自分が少なくともそれを理解する、可能であれば自分で作れるっていう状態になっていたいんです。

もう一つが、先ほども言った通り、前職でプロデューサーをやっていたんですけど、主な仕事は、新しいコンテンツを考えて、それを作るための仕様を策定し、具体的な形で資料に落として、いろんな人にオリエンテーションすることです。

でもこれって、自分で理解して自分で作る方が圧倒的に早いですよね。コミュニケーションをとるにしても知識があった方が早いです。このスピード感がサブ的な理由です。

挑戦できると思っていなかったエンジニア職への転職活動

— では、新卒の段階ではエンジニアは考えていなかったんですか。

石:考えていなかったというよりは、エンジニアになれると思っていませんでした。CAに入る前に、iOSのメンターをやっていて、子供にiPhoneプログラミングの仕方を教えるみたいなことはやっていたので、興味自体はあったんです。

でも、実務として書いたことはありませんでした。その時点でエンジニアとして採用してもらえるとは思っていなかったので、新卒の時は考えていませんでした。

— CAで働いているなかで、自分にもできるんじゃないかと思ったのか、やるしかないと思ったのか、どちらが近いですか?

 

石:どちらかというとやるしかないという感じですね。また、社内での異動のタイミングというのもあって、見切り発車で辞めました。

 

— 転職活動はどのような形でやられたのでしょうか

 

石:転職活動をするにあたって、正直、エージェントを介さなくても別にいいなと思っていました。というのも、いまWantedlyとかビズリーチとか、人事に直接訴求できるものっていくらでもあるじゃないですか。

基本的に、マーケターとしての経歴を載せればスカウトはくるので、業種とか会社の大きさも絞らず、スカウトしてくれた企業に興味を持てたら、未経験だけどエンジニアとして働けて、修行ができるような環境があるかどうか、とりあえず話を聞きにいきました

そもそも、僕のマーケティングのスキルに興味を持ってくれる会社がほとんどだったので、「エンジニアやりたいんです」って話して、「エンジニアできるよ」と言ってくださった1〜2割の会社さんから選ぶという感じでした。

自分ではリーチできない情報をエージェントに頼る

— そこからエージェントを使うことになったきっかけは、何だったんですか?


石:
前提の話をすると、あまりエージェントを信用してないんです(笑)。大きいエージェント会社さんとか、案件はたくさんあると思うんですけど、深い話はあんまりできていないのかなと。それに、普通に考えたら未経験の人をエンジニアとして雇うところなんてないじゃないですか。

— たしかに、「未経験で」ってなると相談しにいくハードルもありますよね。では、TechStarsAgentを利用したきっかけは?

Faceookの広告で偶然見つけて、登録して、ご連絡いただくっていう流れでした。エンジニア特化のエージェントがあることに驚いて登録したのですが、正直期待はしていなかったです(笑)。

「ブランディングエンジニア」さんなので、エンジニアをブランディングする会社ですよね。僕はエンジニアじゃなかったので(笑)。ただ、案件は持ってらっしゃるだろうと思って、僕がリーチできないような企業の話を聞いてみようと思ってきました。

— 思考がやっぱりマーケティング的ですね。

石:効率的にやろうとしちゃうんですよね。僕には時間がなかったので。

— では、エージェントの山口とはどういった形で進めていったのでしょうか?

石:山口さんとは同い年ということもあって、すごくラフな感じで進みましたね(笑)。初めの面談のときに経歴とか経緯をお話して、山口さんが、「いけそうな可能性のある企業をピックアップしますね」って、当日に企業のリストをご紹介いただいたんですが、自分がリサーチできていなかった企業が並んでいました。

その日は一度持ち帰ったんですけど、山口さんからまたご連絡いただき、4社くらい面接の日程調整をしていただきました。最終的に、僕も向こうもマッチしたのがエアークローゼットさんでした。

— 先ほどお話されていた、エージェントを使わない転職活動とは、時間軸的には被っていたのでしょうか?

石:Wantedlyとビスリーチは昔から登録していたので、アカウントはずっと残り続けていて、お話は常に来ていたんです。なので、興味のある企業だけに返信して、スケジューリングしていました。その途中で山口さんとお会いしたので、既に出来上がっているスケジュールの中で調整していただきました。

— その時点では、転職の可能性がある企業はありましたか?

僕は嘘がつけないタイプなので、興味がないところは選考が進むのも嫌なんです。事業が面白くて、良い感じの人がいて、未経験だけどエンジニアとして雇ってくれて、あわよくば正社員、みたいなことを考えていくと、希望が叶う企業は最終的にほとんど無かったですね。なので、山口さんに話にいった段階では、可能性があるとしても1,2社くらいでした。

「顕在化しないニーズ」をエージェントは持っている

— エージェント的には、やっぱり未経験だと難しいんですか?

山:働き方として、3つくらいの要件に分かれます。1つ目が、エアークローゼットさんみたいに自社でwebサービスをやっている、2つ目がクライアントワークを自社でやる、3つ目が客先常駐みたいな感じです。後者になるにつれて案件は多くなるんですけど、石戸さんのようなケースだと、市場の中では案件の幅がかなり狭いです。

ただ、自分で調べようと思っても、企業側のニーズってなかなか顕在していないことが多くて、そういう方はもっとエージェントを使う価値はあると思います。

求人では「経験者だけ」となっていても、実は直近の採用状況とかCTOの考え方とかで未経験でも受け入れてもらえることもあります。企業さんも公開できない情報があるので、逆にこちらから、「それだったら未経験でも良くないですか」と提案することもあります。

— 未経験でも採用してくれるところがあるというのが意外でしたね。求人票とかって○○の言語を2年以上とか書いてあるのがほとんどじゃないですか。

山:求人情報って、企業の状況と合ってないことも正直多いですね。人事が求人票を作っていることがほとんどなので、スキル感を判断できていないこともあるし、現場からすると採用は分からないじゃないですか。実際2年やっている人よりも半年しかやっていない人の方が優秀なケースもありますし。本当に企業さんの状況によりますね。

— なるほど。では、これは少し聞きにくいのですが、年収はどうなりましたか?

石:金額的には前職から下がってます。ただ、エアークローゼットさんが悪いとかじゃなく、僕が下がる前提で転職活動をしていたので、今回に関しては全然気にしてないです。でも、fixした金額は、僕の希望ラインで通っているので、むしろ「何もできないやつにこれだけ出してくれるんだ」という感じでした。

— 最後に、この先のやりたいことや目標はありますか?

石:プロダクトを作るためにはサーバーとフロントとインフラについてのスキルが必要ですよね。なので、サーバー・フロント・インフラ全てを扱えるエンジニアを目指しています。各個スキルのどれかを極めるということはあまり考えていません。

エンジニアをやりつつもビジネスの目線はなくさないようにしていきたいですね。ビジネス側をメインでやっていたというのが他のエンジニアの方たちとの差別化できる強みだと思ってるので、ここは失わずに進んで、最終的にはビジネスもエンジニアリングもできる人間になりたいですね。

— 石戸さん、山口さん、本日はありがとうございました!

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